柱は4寸じゃなければダメです?
2022-06-22
本当に柱は、寸法だけで選べばいいのか?
新潟県 中越地区の方に多く言われることに「柱は杉の4寸で」とか「無垢材を使って」と言われます。
県産杉は気候風土に合っていることもあり適材なのは確かです。例えば、お寺の本堂を建てる際には木材の年輪を見て東西南北を判断し、木が育ったままの方向で建築するのが正しいとされています。ですが、一般住宅ではこう言った使い方はすることなく建築が行われています。
話を戻しますが、杉4寸無垢材が一番良いのか?指定してまで使うべきなのか?と言うことですが答えは否。杉4寸無垢材のメリットは現在では価格が安いだけかもしれません。建築をする皆さんの誰もが言われることに地震に強い家が欲しいと言われるようになりました。ですから構造材を外側に施工することが普通になっています。ですが、その構造材は柱に打ち付けられています。当然ですが柱も強くなければ比べれば弱くなってしまいます。そうした考えの中で高級住宅メーカーが使っている材料はホワイトウッドの集成材です。価格が比較的に安く強度があり見た目が白く節が小さい。こんな材料を使っています。強度は杉無垢材と比べて1.5倍程度です。どうですか?昔は蔵が地震で倒れることは無いと言われていました。ですが中越地震や中越沖地震で多くの蔵が倒れ、もはや神話となりました。強度検査で数字化できる今、本当に価値ある住宅を手に入れることが私達には出来るんです。
最後にイシンホーム長岡の柱を紹介し、この話を終えようと思います。まず、材種は国産ヒノキです。杉材と比べ成長が遅く年輪が詰まっていて強度は1.3倍あります。加えて集成材にしてありますから前筆したように無垢材と比べて1.5倍です。ですが、イシンホーム長岡では3.5寸柱にして廊下や収納の広さを少しでも広げようとしています。3.5寸じゃなぁと思われた方もいるんじゃないかと・・・杉無垢材で換算した場合5.3寸柱相当となるんです。お分かりの方もいらっしゃると思いますが価格は一番高いです。でも、一生 住まいする変えられない場所だから本当に良い適材を使用させて頂いております。どうでしょうか?参考になりましたか?それでは皆さん詳しく知りたい方は無料相談会、資料請求で
